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rhの観劇記録

自分用観劇記録として作りました。舞台好きになって6年。ミュージカルや2.5次元舞台を中心に見ています。るひまが原点。「天使達」がマイベスト。初期メサイア熱愛。いまはAGZ中。ABZ歴は2012から。

ミュージカル「王家の紋章」 8/15 マチネ

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[作曲]シルヴェスター・リーヴァイ [劇作・脚本・演出・作詞]荻田浩一

[出演]メンフィス/浦井健治 キャロル/新妻聖子 イズミル/宮野真守 ライアン/伊礼彼方 アイシス/濱田めぐみ ルカ/矢田悠祐 他

 

 

【全体感想】 

評判が二分されているようですが、自分は楽しかったです(^^)

いろいろツッコミたいところはもちろんあるけど(笑)それは原作あるあるだし。

来年の再演も見たいな!

子供の頃に読んだ原作の記憶はだいぶ薄れていたものの、ある程度キャラと設定を知っていたからわかりやすかったというのもあるのかな。今回の舞台は、メンフィスとキャロルの婚儀がラストで、だいたい原作の4巻までらしいです。キャロルとメンフィスって結婚したのを知らなかったか忘れてたw

 

とはいえ、かなり原作が変更&省略されてた気がして、気になってさらっと調べたら、やはり舞台では、アイシスが一時キャロルの家にいたところはまるっと省略、メンフィスがかまれたのはサソリだったけど原作はコブラだったとかが変わっていました。コブラの毒でキャロルが血清持ってる設定のほうが納得いく気がするけど、なんで変えたんだろう。あと腕ぽきはマンガだともう少し詳しく描かれていたけど、舞台だとわかりづらいから、もう少し丁寧に表現できないなら要らない気がする。

 

あと年月を感じたのが、確か原作だとキャロルが「わたしは二十世紀の人間なの」とか言ってた気がしたけど『うあー自分が読んだ時はまだ二十世紀だったけど、今この舞台を見ている人間は、二十一世紀の人間なのかー!』と感慨深いものがありました。

 

初演作品でまだ曲が浸透してないせいか、曲が終わった後の拍手が帝劇にしては意外と遠慮がちだった気がします。わりとしっとり系の曲が多いかな。

アンサンブルさんはもう少し人数がほしいかなー。奴隷労働のところは岩のセットとかがあるからあまり気にならないけど、戦のシーンとかちょっと…1789でも思ったけど(^_^;)

 

一幕はテンポが良かったけど、二幕の戦シーンは何となく間延びしていたので、再演でもう少し緊張感があると良いなと思いました。

  

【キャスト別感想】

 みなさん歌がうまくて耳が幸せでした~!

ネットで浦井メンフィス落ち着きがない、という感想を見たけど原作のメンフィスはもっと落ち着きないからなー。常に「馬ひけー!」とか言ってる印象なので、浦井さんのメンフィスは凛々しくて素敵ではないかと。

 

キャロルも舞台のキャロルとしては全然ありだと思うし、アイシスは行動的には女王とは思えない浅はかさだけど、濱田さんの歌と衣装とたたずまいでなんかもういいか、ってなりました。

ミタムン王女、死んでからあんなに出てくると思わなかった(^^;

愛加さんは「GEM CLUB」では初々しい役だったけど、今回のような妖艶さで次回グラホテでフレムシェンやらないかな。今年のグラホテのフレムシェン2人が悪かったということではなく、もうちょっと大人っぽくてコケティッシュな人でも見たいのですー。

 

とにかく自分的には、矢田ちゃんのルカがハイライト!

巻き毛の顔にかかる分量がちょうどよく、美しい顔立ちに合っていて、全体の髪型と衣装のバランスもとっても良い…!

役も良い役なうえ出番も原作より多いのではと思うぐらいだし、ソロがあってちゃんと歌えてるし本当に素晴らしい帝劇デビューになって良かった!

矢田ちゃんファンなら通って悔いはないというか、通わなきゃ!ってなるだろうなー。個人的には街に出たキャロルの護衛で、街の人と一緒にダンスするシーンで、なんとなく控えめに足をちょん★ってあげてるところがむっちゃ可愛いです!w

 

ちょうど一年前に、朝日カルチャーで玉野さんの講演会があり、会の最後にオフレコで来春の「GEM CLUB」のキャストの一部発表があったんですよね。

その時に「やたゆうすけ」って聞いて『マジか!矢田ちゃんクリエおめでと~!!!』て言ってた一年後に帝劇デビューを果たしているとは、あの頃から決まってたんですね。すごいよねえ。

はじめて彼を見る方にも印象付けられたと思うし、来年の再演でもきっと見られるだろうと楽しみにしてます(^^)